千葉県-君津
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☆只今リニューアル中☆

またまたブログ放置してスミマセン!

只今、店舗の改装と新たな展開に向けて

色々と試行錯誤しているところであります。

まあ通常通り営業しているのですが

ブログに関しては少々夏バテ気味で放置してる様な気もしないでもありませんが・・・

という訳で、こんな感じで改装が始まっております。

舗装工事

暑い中ご苦労様です!

立派!

舗装工事が終わる頃には・・・

舗装完了

ハイビスカスが咲きました!

最初は1本だったのが3年目でこんなに立派になりました。

ハイビスカス

ブログ放置のもう一つの理由(言い訳ですが・・・)

事務所のエアコンが壊れてました!

仕方ないのでこちらもリニューアルです。

痛い出費!

こちらも暑い中頑張っていただきました。

羽山設備奮闘中!

で、私は何もしていないのかと思われそうですが、

タイミングベルト交換の3連発とか朝飯前にこなしてましたよ!

ハイラックスサーフ

まずはハイラックスサーフから。

この3VZってエンジンはかなり面倒でした!

初めてのエンジンなので慎重に・・・

3VZ

で、お次は後ろに待ち構えていたハイエースです。

こちらも、シートを外したり、エアコンのコンプレッサーまで外したりと

かなり面倒な部類に入ります。

ハイエース

で、お次は当店販売車両の軽トラです!

まだまだ現役で頑張ってもらうためにこちらもリニューアルです。

キャリー

こちらの3台すべて、

タイミングベルト、テンショナープーリー、カム・クランクシール

ウォーターポンプ、等々フルコースのリニューアルでした!

フルコース!?

当店のリニューアルもフルコースなので

まだまだ続きますよ!

目標はお客様がご来店するのを楽しみにしていただけるようなお店です。

もう少しお時間くださいね。

☆夏バテしてる暇さえありません☆

誰か私に暇を下さい!

良きお客様方に恵まれたおかげで、嬉しい悲鳴です。

この場をかりて感謝致します。

さて、季節柄、

例によってエアコンの修理は続きます。

これはなんでしょう?

車内を涼しく快適にするために必要なエアコンの構成部品、

『エバポレーター』という部品です。

家庭用のエアコンなら室内機に相当する部品かな・・・

こいつにこびりついているのは、つもりに積もったほこりの大群!

一昔前のエアコンにはフィルターがついていなかったので

ほとんどの車がこうなっていますよ!

エアコン消臭剤など使っても、意味が無いことお分かり頂けたでしょうか?

今回のクランケのヴィヴィオ君は、エアコンシステムの大がかりな修理のため、

エバポレーターを外しました。

掃除には歯ブラシがベストです!

例のエアコンのフィルターですが、最近の車にはほとんどついてますね。

こちらは、車検でお預かりのセレナ。

エアコンフィルターを取り出してみましょう!

やっぱり汚いね!

フィルターの挿入部もゴミだらけ!

車検ごと、若しくは1年毎の交換をお勧めします。

 

前述のヴィヴィオもそうなんですが、

一昔前の車は冷媒ガスにR12というフロンガスを使っています。

現在環境保護のため、製造、使用共に禁止されています。

この夏から当店では、代替の冷媒としてフロンガスではない次世代ガスを導入しました。

自家用車で効果も実証済みです。

よく冷えますよ!

しかも環境にも優しい!

 

所変わってこちらはシトロエンの修理です。

あまり手がけたことの無い車種ですが、おまかせ下さい!

今回の故障箇所はスターターモーターでした。

当店の売れ筋商品『BOSCH』のリビルトプログラムにて例によって絶好調です。

保証付き再生部品なので環境にも優しいです!

おまけにお財布にも優しいよ!

 

またまた所変わって、こちらのハイエースは地面に腹下をこすりつけてしまったらしく

オイルがジャジャ漏れの状態で入庫!

ご入庫いただいた時点で、魔法を使ってオイルの漏れを一時的にとめました!

何をしたのかは秘密だよ・・・

こんなに道路を汚しちゃってさ

環境に良くないね!

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

YAMA’Sガレージのアイテム紹介

 最近見なくなりました。

『ゴム糊』

 

パンク修理に使います。

自転車のだけどね!

 

 

☆エアコンが冷えませ~ん☆

この時期、当ブログでもおなじみになってきたエアコンの修理ですが、

不具合については、とてもたくさんの原因があるので、ちょこっと紹介します。

まずはメルセデスベンツ、単純に風が出ません!

高級車なので快適でなくては・・・

まあ、単純に『モーターが悪いんでしょ』って結論付ける前に、

ちょっと遠回りしてセオリー通りの診断をして行きましょう!(これ基本中の基本)

ヒューズは飛んでないか?

スイッチの接触は悪くないか?

最近の車はコンピューターというブラックボックスに支配されているので、

それなりの診断機が必要です。

で、当店でも最近新手の診断機を導入したので、手伝っていただきます。

ありゃりゃ、故障コードがいっぱい!(これらはあとでリセットしちゃいました)

でも肝心のエアコンに関するエラーは何も無し、これでようやく当初の、

単純に『モーターが悪いんでしょ』!って事でブロアモーターの点検!

ようやく分解!ダッシュボードの下にあります。

ここからはアナログチックな修理です。

 外してみると腐食だらけ!

 モーターなんか手でも回らないし、付属のレジスターも絶対再起不能!

一応最悪の事を考え、お客様には両部品の金額を伝えてはありましたが・・・

原因は?

水の浸入なのですが、通常ここまで水は入ってきません。

これが原因です。

 エアコンの外気吸入口の下部に水の排出穴があるのですが、

これが葉っぱとか泥とかで詰まっていました。

これじゃあバケツと一緒だね。

きれいに掃除してあげました。

 更に、その下にあるボディ側の排出穴も掃除して完璧!

新しい部品を取り付けて、例によってご機嫌になりました。

お次のクランケはスバルサンバー。

ただ単純に冷たい風が出てきません、ぬるい風は出てきます。

この時点でブロアモーターの故障ではありませんね。(あたりまえか!)

実はこのクランケ、1か月前に当店にてコンプレッサーを交換してます。

ちょっとDOKIDOKI・・・・

引き取りに伺った当初は正常に冷たい空気が出てきて、その後冷えなくなりました。

どうやらコンプレッサーが働いていないようです。

またまた故障診断機の登場です。

上の画像はエアコンのスイッチを入れる前です。

で、下の画像はスイッチを入れた後。

これで正常に信号が送られている事がわかるので、各リレーを点検!

で、全部正常でした・・・(また遠回りしてしまった!)

それでは、基本に戻ってガス圧の点検から。

運よくエアコンが作動しましたが、またすぐストップ。

その時のガス圧です、高圧高すぎ!

これはいけません、圧力センサーが作動してコンプレッサーを停止させていたのでした。

エアコンのシステムは圧力が高過ぎたり低すぎたりすると、

コンプレッサーを保護するために安全装置が働くようになっています。

このファンが回らないと、コンデンサーという冷却部を通っている、

高圧になった冷媒を冷やしてくれない為、どんどん圧力が上がってしまいます。

で、なぜ圧力が高くなってしまったかと言うと、こいつが犯人です。

  

2つあるファンが2個とも動きません。

一つはラジエター用、もう1つはエアコン用、エアコン使用時は2個回ります。

リレーは点検済み、犯人はこいつです。

2個同時に故障するのは考えにくいので、おそらく片方は既に終わっていたのでしょう。

でもここからが大変、この車4WDでして、デフを外さないと分解不可能!

その他にもあちこち外して・・・

ようやく外観を現わしました。

こいつらが犯人。 

交換後のガス圧です。

低圧、高圧ともに絶好調です!

エアコンの修理は原因を特定しないと詳しいお見積もりが出せません。

また、今回のように原因を特定するのにも多少お時間がかかる場合があります。

しかしながら原因がわかれば、思っていたほどの出費では無かったりする場合もあると思います。

もちろんその逆もありますが・・・

ちょっと高額な修理の例に、コンプレッサーの交換などがありますが、

当店では国産、外車問わずリビルト品(保証付き再生部品)の使用などにより、

少しでもお客様の出費を抑えるように努力しております。

エアコンは暑い夏はもちろんですが、寒い時期でも窓の除湿をしてくれるニクイ奴です。

少しでも快適なドライブをしていただくお手伝いができれば、

YAMA’Sメカニック、『修理屋冥利につきるなあ』と感じる中秋の名月でした。

まだまだ暑いよ!