千葉県-君津
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☆オイル交換しないと・・・☆

『アクセル踏むとなんか変な音がするんで見て~』

との事でご入庫のワゴンR

点検するとあきらかにターボチャージャーから音がしてます。

早速交換!

の前に、エンジンオイルの点検をすると案の定

全然オイルが入っていませんでした。

おまけにオイルはドロドロです。

そういう時はターボの交換前にエンジン内部を洗浄してあげましょう。

フラッシングオイル

エンジンオイル交換時に、

少し汚れがひどいようだとフラッシングをお勧めしていますが

今回は絶対に必要なケースです。

先にエンジンオイルをきれいにしておかないと、

せっかくの新しいターボチャージャーに汚れたオイルが回ってしまいますからね。

で、洗浄後に取り外しにかかります。

マフラーの回りは錆びているボルトが多く、

作業は結構大変な場合が多いです、今回もボルト2本折りました。

ターボ交換

で、頑張って外しました。

中の羽がガタガタです。

タービン

この羽が回転時に暴れていたのが異音の原因です。

でもって、さらに、この羽がガタガタになってしまった原因はこちら。

ドロドロ

羽の軸にオイルが循環するようになっているんですが

そのパイプをとめているボルトの中がヘドロで詰まってました!

これじゃあオイルが流れません。

フラッシングの重要性がわかりますね。

更に今回、ウォーターポンプからの水漏れを発見しちゃったので

同時に交換をお勧めしました。

水漏れ

このウォーターポンプが、ターボを外さないと外れないところにあるんです。

交換して大正解です!

取り外し中

交換後は例によって絶好調!

エンジンフラッシング、常時受け付けております。

エンジンオイルの給油口から中を覗いて、

チョコレートがへばりついているようなら是非お勧めです。

覗いて・・・

通常のオイル交換プラス30分で完了します。

料金は軽自動車でオイル交換プラス¥3000~です。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おまけ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ここ木更津も初雪が降りました。

雪が降るとはしゃいでしまうのは悪ガキの習性ですね。

雪国の人達に悪いなあと思ったんだけど、

雪国の人も、はしゃぐんだってさ!

初雪

でも、ここYAMA’Sガレージの周りは

次の日にはほとんど雪は無くなってしまいました。

ソリも用意したのに・・・

でも一応雪かきはしましたよ。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆本日のアイテム☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

コメリで最後に2本残ってたスコップ!

雪かき

 

☆錆、錆、錆☆

今回は某製鉄所の構内にてお使いのトラックの車検です

構内は鉄の原料やコークスが舞い散る非常に過酷な現場です。

車の状態も半端じゃありません

やっとこさタイヤを外してブレーキの整備に入りますが・・・

一番大事な部品が錆ついてしまい動きません

ホイルシリンダーなる部品ですが、

乗用車でも、よく油漏れしてる場所なので、

中のパッキンを交換したりするのですが

こいつはちょっと手ごわそう、まったく動きません

分解不可能と判断、

しかたなく、ごっそり交換といきましょう

ちなみにギザギザの丸い部品は

クルクル回して微妙な隙間の調整をする為の部品です。

この調整がとても大事です。

左右で効き方が違うと、検査不合格です

下に潜っての作業なので、

家に帰りお風呂に入る時、自分の顔が真っ黒な事に気付きます

良いお仕事させていただいている証拠です

交換して絶好調

例によって、ブレーキ検査は一発合格となったのですが・・・

車検の時に検査官が一番先に確認する場所なんですが・・・

前年の車検時に、そろそろ危ないなと感じていた場所

『車体番号』

ゴダイゴの歌にもあるよね「一つの地球に、一人づつひとつ

そう、世界に一つだけの番号なんです。

それがこんな状態

本来ならこの辺りに番号が刻印されているんですが・・・

錆が凄いでしょう

とりあえずサンドペーパーで削ってみてくださいだって

昨年、番号の上にペンキ塗っておいたんですが、

焼け石に水だったようです

削ると魔法みたいに、浮き出てきたよ

FH228J・・・・この先はもう無理

この番号が少しでも見えていないと、その車は鉄クズだそうです

今回は番号不明瞭という事で

お国から新しい番号を授けていただきました。

『職権打刻』という作業です。

なにやら面倒な手続きを踏んで・・・

後は検査官にお任せしましょう。

少し前は、「打刻」と言うように

数字の入ったハンコのようなものをハンマーで叩いて数字を打ったんですが

現在はさすがにコンピューターの時代

なにやらパソコンを取り出して・・・

新しい場所にペタッと貼るだけ

剥がれたらどうしましょう

「職権打刻」ではなく「職権シール張り」だね

これで今年も構内で頑張って働けるね

ちなみに今回みたいに腐食してる訳でもないのに職権打刻してある車があったら

そいつは多分大事故車だね

最後に継続検査の受付で

完全に番号が消えてしまったらどうするんですかと聞いてみました。

「ケースバイケースです、でもヤマグチさんなら多分大丈夫ですよ」

だって

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、そろそろ終わりましょうと、車の整理中に

整備場にて何やら動く物を発見

最初はゴミが風で動いているのかと思ったら

予期せぬお客様でした

帰る時にカエル発見

ヒキガエルをヒキころすとこでした

☆車は快適に乗りたいね☆

当店での多くの作業は、

オーナー様に快適にドライブしていただく事を前提に作業させていただいております。

特に、ここのところ多かったエアコンの修理ですが、

昔の車なんて、そんなもの付いてなかったので別に無くても良いのですが・・・

現在の環境下ではエアコン無しのドライブなんて考えられませんね。

本来の自動車の本質『走る、曲がる、止まる』の性能はもちろんですが、

それ以外の箇所も結構重要なんですね。

今回の修理箇所『パワーステアリング』もその一つですね。

別にハンドルなんか重くてもいいのですが、

やっぱ軽い方が楽だよね!

という訳で、こちらのベンツはパワーステアリングのポンプ不良でご入庫です。

以前から少々オイル漏れが見受けられましたが、

さすがに異音が大きくなってきたので交換です。

黒いタンクの中にパワステのオイルが入ります。

世の中、この様に油圧で作動しているものが非常に多いです。

ダンプカーの荷台やユンボのショベル、

高所作業車やクレーン、あとは一部のエレベーターなど・・・

油の力で動いてます。

で、例によって交換後は絶好調です。

お次はE36のBMWなんですが、

こちらも本来の性能とは関係のない箇所の修理です。

ドアの内張りが剥がれてしまった為、張替えです。

エンジンの整備とは訳が違います!

けっこう大変でした。

取り付けるといい感じに仕上がりました。

これで快適なドライブを楽しめますね。

お次は目に見えないけど、快適なドライブを阻害する悪い奴の登場!

なんだと思います?

犯人は『臭い』です。

『エアコンをかけ始めたときになんか臭う』

との事なので、例によってフィルターを買えてあげましょう。

ホンダの車なので大変!

汚れ具合はこんな感じです。

 

おまけの作業で清浄機を噴霧してあげましょう。

 

霧が見えますか?

なにやらインフルエンザ菌も退治するらしい・・・ほんとかね?

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

最近拾った面白画像です。

秋なので秋刀魚!