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10月2010

当店の販売車両を整備してみました!

最近、他社やネット販売で購入した車が修理で多々入庫します。

ようするに売りっぱなし!

それはそれで良いのですが(販売専業の業者さんもいることですので・・・)

当店の販売車両は比較的手頃な価格の車が多いです。

10年落ち、距離も10万キロ・・・ユーザーによっては解体屋さん行きの車かもしれませんが・・・

私の魔法の手によって、新しいお客様のもとへ巣立つ車がたくさんあります。

平成ひとケタのスズキエブリーです。

例によって距離は8万キロ、タイベル交換は・・・してなさそう・・・

なので納車前にひと通り、整備してあげましょう。

よく「2年車検付き」などと書いて展示してありますが、

当店の「2年車検付き」は「確実に2年間は安心してお乗りいただけます」の事です。

こちらが今回交換した部品達です。

タイミングベルト、タイミングテンショナー、カムシール、クランクシール、ウォーターポンプ

ファンベルトにブレーキパッド

エンジンオイル、ブレーキフルード、クーラントは画像にありませんが当然交換済みです。

いつも交換後に思いますが、エンジンの音が本当に静かになり、調子が良いのが体感できます。

整備屋をやっててよかったと思える瞬間ですな。

そんな整備を手伝ってくれるケミカル達がこちら。

工場に乱雑に置かれているコイツラがWAKO’Sのケミカル達。

日ごろの整備や修理のお手伝いをしてくれます。ほんとにプロ御用達!と思う素晴らしい奴らです。

販売用の奴らもオフィスにて展示中。

灰皿もWAKO’S(非売品)

タナゴも非売品

 


消防車の車検

色々と珍しい車がたまに入庫しますが、今回は消防車!

まあ、整備内容は他の車とさほど変わりませんが・・・

車検の合い間にパンクの修理が入りました。

ですが、エアを入れてビックリ!

ごらんの通り、サイドウォールが風船のようです。

エルグランドのお客様ですが、空気圧の低い状態で走ると車重の重い車は

バウンドしたときにサイドの補強が切れてしまうそうです。

空気圧とても大事です。

消防車も荷台部分にはポンプ等がぎっしり詰まっていて標準車よりかなり重いので

タイヤの空気圧も高めにしてあげました。

こちらはハイエースのエアコンコンプレッサー交換。

運転席のシートを外してあげれば比較的簡単な作業です。

ついでにファンベルト、A/Cベルトも交換。

この手の車は車検時にもファンベルト交換は面倒なのでしていない場合が多いです。

ユーザー車検の方、いつでも整備しますよ!

車屋さんもお花が似合います・・・

ハイビスカス、南国じゃなくても咲くんですね、知りませんでした。